海老名の隠れ家特集

発展する海老名の街で古くから親しまれる隠れた名店を紹介!変わりゆく海老名で、変わらぬ場所として在り続ける場所です。
今回は地元でZUMBAサークルを主宰し幅広い年代に慕われる岡本智波さんと、海老名の隠れ家を訪問しました。

知る人ぞ知る隠れ家フレンチ 完全おまかせのフルコース

海老名から綾瀬に向かうバス通りを外れ、海老名市国分寺台の住宅街に溶け込むのは、知る人ぞ知る隠れ家フレンチ『ボンヌマン』。海老名に店を構え29年、世代を超えて代々愛され続ける名店のコースは、お客様に合わせメニューを組み立てるオンリーワンのフレンチでした。

オーナーシェフ・ソムリエの池田俊夫さん、サービスを担当する信子さん

オーナーシェフ・ソムリエの池田俊夫さん、サービスを担当する信子さん

Q. こちらはどんなお店ですか?

池田俊夫
(以下:俊夫)

完全予約制のフレンチのお店です。メニューも「おまかせコース」のみ。ありがたいことにもう29年、ここでお客様をお迎えしています。

池田信子
(以下:信子)

靴を脱いで上がっていただくので、友人の家にお呼ばれしているような気軽な気持ちで来てくださいます。お子様のご来店も歓迎していて、一家で何代にも渡り来てくださるお客様もいるんですよ。

岡本智波
(以下:岡本)

「おまかせコース」のみ!何が出てくるかワクワクしますね。

俊夫

オープン以来29年分、お客様のご来店日と召し上がられたメニューの記録を残しています。前回とは違うもの、気に入っていただいたものや苦手なものなどを踏まえて、毎回メニューを組み立てています。

信子

メニュー表には日付が入っています。デジタルでの管理をするまでは、過去に召し上がったものがわかるよう、お客様ごとにこのメニュー表をファイリングして保管していました。

オーダーしたのは10,000円のディナーコース

オーダーしたのは10,000円のディナーコース

岡本

え〜!!すごいの一言!予約のみというのも納得です。

信子

だから毎日作るものが少しずつ違ってくるんです。お客様がいらっしゃる時間を逆算して、仕込みをしているんですよ。

Q. おすすめのメニューはなんですか?

俊夫

ランチ・ディナー共に「おかませコース」のみです。早速ディナーコースをお出ししますね。

貝のマリネとキャビアが添えられた、自家製スモークサーモンと平目のカルパッチョ 

貝のマリネとキャビアが添えられた、自家製スモークサーモンと平目のカルパッチョ 

俊夫

りんごのチップでスモークしています。ブルーベリービネガーを使っているので、まろやかな酸味が特長です。

岡本

平目がサーモンに巻かれてる?!どれも丁寧に作られているのがわかります。

トリュフがたっぷり!鴨のフォアグラと茸のオモニエール

トリュフがたっぷり!鴨のフォアグラと茸のオモニエール

俊夫

オモニエールは「茶巾」という意味です。フォアグラときのこをクレープ包みにしています。

岡本

マスクをしていてもトリュフの香りがすごい!フォアグラって実は苦手だったのですが、今日で覆りました。おいしい!

俊夫

よく言われます。どのお料理にも共通していますが、素材の味が生きるよう、仕込みはいくつもの工程に渡ります。

海老と帆立貝のグラタンはソースも主役級

海老と帆立貝のグラタンはソースも主役級

信子

普通グラタンと言えば、深めのグラタン皿にとろけたチーズをイメージされると思いますが、うちのグラタンはこれ。薄くソースを広げ、表面を焦がしています。

俊夫

ソースはシャンパーニュを煮詰めて作っています。パンによく合いますよ!

岡本

とてもフルーティーな味ですね。お皿の隅々まで食べたくなります。

サクサクの甘鯛とナッツの食感が楽しい、甘鯛のフリットと鮑のグリエ

サクサクの甘鯛とナッツの食感が楽しい、甘鯛のフリットと鮑のグリエ

俊夫

甘鯛は鱗が立つように調理して、サクサクとした食感を出しています。

岡本

鱗って魚を捌く時に処理するものと思ってました。こういう食べ方初めてかも。

信子

オリーブオイルを使っているので、さっぱりと食べられると思います。

岡本

すごい!サクサクだけど中身はしっとり〜。甘鯛ももちろんなんですが、添えられたトマトがおいしくって!お皿に乗っている全てが絶品です。

口直しのグラニテ

口直しのグラニテ

岡本

これは…なんですか? 

俊夫

魚料理と肉料理の間にお出ししている、お口直しのグラニテです。

信子

お客様の間では何味か当てるのが流行っているんです。当ててみて!

俊夫

今日は生姜とりんごです。毎回これを楽しみにされる方がいるので、期待を裏切らないよう頑張っています(笑)。

信子

いよいよメインです。本日は、牛頰肉の煮込み、鴨胸肉のロースト、鹿ロース肉のロースト、猪ロース肉のソテーからお選びいただきます。

俊夫

狩猟が解禁となる11月からは、ジビエがおすすめですよ。

和牛頰肉の煮込みをチョイス。ボリュームにびっくり

和牛頰肉の煮込みをチョイス。ボリュームにびっくり

岡本

ジビエも迷ったのですが、今日は牛頰肉にしました。

俊夫

牛頰肉の煮込みはうちの定番です。熱烈なファンの方もいるほど。

岡本

衝撃の柔らかさ!噛まなくても自然にとろける〜。

信子

どのお料理もソースまでこだわって作っています。ぜひ最後まで、パンにつけて味わってみて。

栗がダマンドとチョコレートに包まれたデセール

岡本

どのお料理もボリュームがあってお腹いっぱいです。でもデザートは別腹!

信子

今回は、秋なので栗の渋皮煮を使ったデザートです。

岡本

わ!渋皮煮。丁寧に丁寧に作られているのがわかります。

Q. おすすめのドリンクはなんですか?

オーナーのワインコレクションは1000本以上にのぼる

俊夫

コースにはワインをおすすめしています。私がワイン好きで、このワインセラーもフランスから取り寄せたものです。

信子

シェフはソムリエの資格も持っているんですよ。

貴重なワインの数々

俊夫

「こんな貴重なワイン出しちゃうの?」なんて驚かれることも多々あります。でもワインは飲むためにありますから。

岡本

テレビ番組の「格付け」でよく聞くようなワインばかり。

俊夫

ワインリストには貴重なワインもしれっと紛れ込ませているんです。ちょっとした遊び心ですね。

Q. どんなシーンで利用したいですか?

岡本

特別な日に来たいお店。結婚記念日やお誕生日、子どもの成人式とか。あとは、何かを頑張った時に、自分へのごほうびに。

信子

みなさん、お祝い事や記念日に来てくださることが多いです。気軽に来て欲しいというのが本音ですが、フレンチはそうもいかないので…。でも特別な日にこのお店を選んでもらえるのは嬉しいです。ここでプロポーズされた人もいらっしゃるんですよ。

俊夫

最初に来た時にまだ子どもだった子が大人になって、さらにその子どもを連れて来る…なんてこともありますね。

トリュフの説明をする俊夫さん

岡本

おふたりとのお話もとても楽しかったです。お料理ももちろんのこと、お会いしてお話をするのも、来店する目的のひとつになりそうです。馴染みのなかったフレンチのこと、今日はたくさん知ることができました。実は「隠れ家フレンチが海老名にあるらしい」と前々から聞いてはいたのですが、これまで来店するチャンスがなくて。もっと早く来ればよかったです!

【総評】

本場フランスで修行したシェフの本格的なフレンチがこんな身近なところで食べられるなんて思ってもみませんでした。フレンチと聞くと緊張してしまいますが、オーナーご夫婦のあたたかな雰囲気にほっとし、居心地の良さからつい長居してしまいます。ホームページや看板もなく、正真正銘の隠れた名店です。

店舗情報

ボンヌマン

  • 住所:〒243-0413 神奈川県海老名市国分寺台1-22-3
  • 営業時間:ランチ12:00〜14:30 ディナー18:00〜20:00
  • 定休日:火曜日
  • 席数:14席
  • 駐車場:あり
  • アクセス:海老名駅東口から徒歩約25分
  • TEL:046-231-6564 

このお店を取材したレポーター

岡本智波

岡本智波

神奈川県綾瀬市出身。
ZUMABAサークル TamoHappy代表 
子育てサークルの運営やフラサークルの立ち上げ、育児情報サイトの管理など、9年間のママとしての支援活動を経て、現在はZUMBAインストラクターの資格を取得。近隣の公民館などでレッスンを行う。
音楽を楽しみながら一緒に体を動かすことのできる人気のクラスは「ちいちゃんZUMBA」の愛称で老若男女に親しまれている。「心と体が健やかでいられるコミュニティ作り」をモットーに幅広く活動中。


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