ー 小田急ファミリー鉄道展 2019

鉄道ファンや家族連れでにぎわう「小田急ファミリー鉄道展 2019」

毎年3万人を超える来場者で人気の「小田急ファミリー鉄道展」。いつもは秋に開催されるイベントですが、今年は晴天の5月25日(土)、26日(日)に行われ、大勢の鉄道ファンや家族連れが訪れました。大盛況だった会場の様子を写真とともにお伝えします。

間近で見る車両の大迫力

海老名駅に隣接する「海老名電車基地」の一部を開放した第一会場では、ふだんは近くで見ることのできない車両が展示されています。電車基地内を歩き、ロマンスカーや一般車両、保守作業車などの特殊車両などを目の前で見ることができる貴重な機会です。とくに今年は、1957年に就役したロマンスカー・SE(3000形)と2018年3月に就役したロマンスカー・GSE(70000形)の夢の共演が実現しています。多くの鉄道ファンが車両を取り囲み、ロマンスカーの人気の高さをあらためて感じました。

光のうきわ(イメージ)

会場に入ると、まず乗務員さんたちが手を振ってお出迎え。期待が高まります。

パフォーマー(イメージ)

ふだん入ることのできない電車基地の中を歩けるので、みなさん自然とテンションもあがっているようです。

さまざまな保守作業車がズラリとならぶ姿は圧巻!

貴重なロマンスカーの新旧横並びの姿をカメラにおさめるべく、大勢の人がロマンスカーを囲みます。

保守作業員さんが、道具の使い方などをやさしく教えてくれます。

2019年ブルーリボン賞を受賞した特急ロマンスカー・GSE(70000形)を、こんな近くで撮影できました。

現役の運転士さんが、シミュレーターを使って運転を教えてくれる人気コーナー。

ロマンスカー以外の車両もすぐ近くに寄って撮影できます。

運転士さんや車掌さんが笑顔でお出迎え。

線路に敷かれているバラスト(砕石)を突き固める、マルチプルタイタンパーも展示。

車掌さんのお仕事も体験できます。

そのほか、あまり目にすることのないさまざまな保守車両も解説付きで展示されていて、興味はつきません。

本物の行き先表示板やマイクにも、自由に触れました。

展示しているいろいろな場所で電車カードを配布しており、子どもたちはカードを集めて大喜び。

実際に働いている人から教えてもらえる

また、実際に働いている保守作業員さんによって、工具の仕組みなどを解説してもらえるコーナーなども用意されていました。実物の設備を使った架線の説明や、変電設備に触れる機会などもあり、専門的な工具の使い方や操作方法を体験することもできました。このような保守の設備や工具などは、なかなか見る機会がないので、とても興味深いものでした。鉄道車両だけでなく、設備を維持し、運行するためのいろいろな情報を得ることができるという貴重な体験でした。

車掌さんのお仕事も体験できます。

現場で働く保守作業員の方から、使い方などを説明してもらったり、工具に実際に触ったりできました。

本物の行き先表示板やマイクにも、自由に触れました。

実際に設置されている非常ボタンなどを押してリアルな体験ができるブースなどもありました。

体験コーナーやショップも大人気

車両の展示だけでなく、さまざまな体験コーナーなども用意されていました。運転士や車掌体験ができる「なりきり乗務員 みんなで出発進行!」、VR(仮想現実)用ゴーグルをつけてロマンスカーの展望席からの望めを体験できるコーナー、ロマンスカーが描かれたクリアファイルに自由に色をつける塗り絵コーナーなどいずれも大盛況でした。ほかにもロマンスカーの概要をパネルで紹介したコーナーなどもあり、子どもも大人も楽しめるコーナーがたくさん。さらに記念グッズなどの販売ブースも大盛況でした。

車掌さんのお仕事も体験できます。

VR用ゴーグルをつけてロマンスカーの展望席からの望めをリアルに体験できるコーナーは子どもたちに大人気でした。

昔ながらのシンプルな塗り絵も、子どもたちに人気で、みんな夢中に取り組んでいました。

昔ながらのシンプルな塗り絵も、子どもたちに人気で、みんな夢中に取り組んでいました。

車掌さんのお仕事も体験できます。

ロマンスカーの秘蔵写真などをパネル展示したコーナーなどもあり、熱心に読み込む人も多くいました。

本物の行き先表示板やマイクにも、自由に触れました。

記念グッズなどが販売されるコーナーには、どこもすごい人だかりでした。

鉄道模型やミニチュアの乗り物も!

ビナウォークと海老名中央公園の第2会場では、小田急海老名駅長や特急乗務員と一緒に記念撮影会できるコーナーや、鉄道模型HO・Nゲージの走行会などが行われていました。またちびっ子が楽しめるGSEふわふわ、GSEミニトレインなどのアトラクションも用意されていました。とくに小田急電鉄の社員による鉄道模型サークル「小田急鉄道倶楽部」のNゲージ運転会は人気で、現役の運転士さんや車掌さん、駅員さんによる、鉄道トークに会場は大いに盛り上がっていました。

ボードには、ファンからの温かいメッセージが書き込まれています。

子ども用の駅長や乗務員の制服を着て、駅長さん、乗務員さんと一緒に記念写真を撮るコーナーもありました。

LSEの部品をリメイクした、高級感あふれるチェアやテーブル。

間近で動くHOゲージに子どもたちは身を乗り出して見ていました。

ボードには、ファンからの温かいメッセージが書き込まれています。

GSEミニトレインに乗った子どもたちは、楽しげに歓声を上げていました。

GSEふわふわは、小さい子どもたちが中に入って、はねたり転がったりして楽しんでいました。

GSEふわふわは、小さい子どもたちが中に入って、はねたり転がったりして楽しんでいました。

「小田急鉄道倶楽部」のNゲージ運転会は、本職による軽妙なトークで会場を盛り上げていました。

「小田急鉄道倶楽部」のNゲージ運転会は、本職による軽妙なトークで会場を盛り上げていました。

小田急グループのバス会社(5社)によるグッズの販売も人気で、多くの人が買い求めていました。

小田急グループのバス会社(5社)によるグッズの販売も人気で、多くの人が買い求めていました。

小田急の魅力を堪能できました

「小田急ファミリー鉄道展2019」では、さまざまなイベントが用意されて、小さな子どもたちから大人まで、世代を超えて多くの人が楽しめました。電車基地の中を実際に歩いてみたり、車両のすぐそばに近寄れたりといった体験は、鉄道ファンでなくても心が踊りました。ふだん見慣れている小田急がもっと身近に感じられ、その魅力を堪能できました。来年もぜひ足を運びたいと思いました。

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