5mのわらアート「釈迦三尊像」展示と
ワークショップ開催
日時:10月21日(土)・22日(日)
会場:海老名駅(小田急線・相鉄線海老名駅~JR相模線海老名駅の間)
豊かな田園風景に囲まれた海老名。駅から少し足を伸ばして見えてくる水田は「海老名耕地」と呼ばれ、昔から米作りがさかんであり、奈良時代には相模国分寺が建立され穀倉地帯として栄えてきました。
こうした歴史ある土地で、ビナガーデンズでは新しいまちづくりを進めています。
わらは日本人の生活に根づいた自然に優しい素材。
そのわらを使用してできた「釈迦三尊像」の姿をご覧いただきながら、今までの海老名の歴史と、これからの海老名の未来へのつながりと期待感を感じてください。
ワークショップ
「わらで縄づくり わらアート入門」開催
- 日時
- 10月21日(土)・22日(日)※荒天中止
- 【各日】
① 10:00〜10:30
② 11:00〜11:30
③ 13:00〜13:30
④ 14:00〜14:30
⑤ 15:00〜15:30 - 参加費
- 無料(定員:各日・各回先着20組様)
※どなたでもご参加いただけます。
わら縄を作り、大仏の中に入り体内秘仏に括りつけてみませんか?わら縄制作は、「わら綯い(ない)」と呼ばれ、わら細工を作る上で基本の技術であったため、農家の子供はこの技術を習得することが一人前の証と見なされてきました。普段はあまりできない貴重な「わら綯い体験」をぜひお楽しみください。参加者には海老名唯一の酒蔵『泉橋酒造』のお米を内包した「縁起物」を進呈いたします。
作家メッセージ
この場所は今まで何をつなぎ止め、これからどんな人のつながりが生まれるのでしょうか。かつて田んぼと相模国分寺があったこの場所に、稲わらで出来た仏像が見えます。 見知らぬ者たちが集い、わらで縄を綯い、仏像につなげてひとつにする昔も今も仏像は、願いや、希望や、美しさの象徴に思えます。この仏像のある場所は、「過去と未来」 「人と人」とのつながりがイメージされるでしょう。
作家プロフィール
NPO法人わらアートJAPAN 松本勇馬
略歴
日本の伝統的なわらを使った民芸技術を元にしたわらアート作品を制作するわらアートの第一人者。2012年越後妻有大地の芸術祭の里で制作を開始、2016年NPO法人わらアートJAPANを設立。
ビナガーデンズでは、まちに対する愛着心やコミュニティーを醸成することに加え、海老名駅周辺に存在する自然環境や今後整備される都市施設といった個々の機能を結びつけることを目的として、「GROWING」をテーマに、アートによる情報発信を行っています。
主催:小田急電鉄株式会社 企画:株式会社アートフロントギャラリー 協力:中新田かかしまつり実行委員会 泉橋酒造株式会社